ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 928 2014.07.02
今期2回目のスポルトファーシューレは終日富士スピードウェイ ショートコースを使用して開催されました。12時から13時までの1時間の昼食時間を利用して食事の後、午前中の走りについての講評と質問を小宮山泰央さんにして頂きました。
最高のコンディションに恵まれこれ以上の条件は望んでもなかなか得られるものではないと話がありました。なぜなら今年は6月5日(木)に梅雨入りし例年より3日早いそうですから、例年なら明日の8日に梅雨入りの筈ですが、今日は既に篠つく雨です。
カリキュラム開始時から10時頃まで小雨、その後急激に天候は回復し、雲間から日も差しコースは一気にドライという、これぞ正に願っても叶わぬ天恵に浴しました。
初めシトシト、パット晴れ、赤子ニコニコ と言うような諺は・・・?
パパが開催日の数日前に手首を骨折し、スポルトファーシューレ2 はリタイアです。
散歩を兼ね4ドアのイタリヤ車で見学に来て、ママに抱っこされご機嫌です。
小宮山講師が車の構造を視野したブリーフィング中に再び霧の様な雨が舞い始めドライだったコースは瞬く間にウェットに変わりました。
今回講師を務めて頂いた小宮山さんは、この10日後フランスに飛び主役となります。
午後のフリー走行が開始しました。
今回も無理を言って菊池一仁カメラマンにスポルトファーシューレ2のシャッターを切って頂きました。
ニヒルな表情でカメラを構える姿勢は獲物を狙う鷹のようで提供頂く写真は常に幻想的で美しくストーリーがあります。
1月の氷上は997カレラ2で参加して以来で、今日のためにゴルフを購入しての参加です。
ご主人はFFだから止めろと止めたそうですが、アクセルとブレーキの感覚を覚えるため敢えて購入したそうで、リアウィンドには左上から右下に初心者マークのイエローテープが貼ってあり、後続車は鈴鹿サーキットの後、2週続けて参加の993カレラです。
次回に続く
ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 927 2014.07.01
先週末5月31日は五月晴れの鈴鹿サーキットで3時間のスポーツ走行を楽しみました。そして一週間後の6月7日は富士スピードウェイ ショートコースで終日に亘りスポルトファーシューレ2が最良のコンディションの下で開催されました。
講師は昨日のブログに登場頂きましたトヨタ自動車裾野研究所のエンジン先行制御開発部チームリーダー小宮山泰央さんにお願いしました。
今までのブリーフィングはドライバーの立場から車の挙動とそのコントロールについての講習を受けてきましたが、今回は車を作る立場から、車の構造を視野にしたコントロールの仕方の講習で、今まで知らなかった内容が特に新鮮で印象的でした。
昨年のスーパーGT500のシリーズチャンピオン平手晃平さんです。
ポルシェクラブ六本木が主催するスポルトファーシューレには良く友情参加をして頂きますが、ドイツでレースに参戦していた当時、小宮山さんと知り合いそれ以来の親友でドライバーの立場からコースの説明を担当して頂きました。
本州が梅雨に入り霧雨の中、マンタイポルシェポルシェM700で慣熟走行をする平手さんです。
緑に包まれた富士山麓のアップダウン コースで充分な慣熟走行をした後、最初は初心者を対象とした30分間のフリー走行を同乗で行いました。
引き続き30分間、コース体験者のみが走った後は完全なフリー走行となりましたが、当然いつも通り初心者保護の走行を徹底したのは言うまでもありません。
冒頭に今回のスポルトファーシューレ2は最良のコンディションの下でと書きましたが、路面は完全なウェットです。
その理由は後のブログに記します。
次回に続く