ナロー オールペイント完了 2019.09.28
3年前から入庫していたナローポルシェのレストアが進んでいます。
最近までエンジンオーバーホールを行っていました。
エンジンが組み上がる少し前からボディーのレストアをはじめ、つい先日オールペイントが完了しました。
長年、陽にさらされて七宝焼きのようにひび割れが生じていましたが、今では見違えるように滑らかな新車の状態となりました。
また、この車体に搭載するマグネシウム合金製のトランスミッションとエンジンも錆止め処理が為され、眩い光沢を放っています。
ナローポルシェは車体の重量バランスを図る上でトランク前部に２個搭載されたバッテリー周りの錆とマグネシューム合金製のクランクケースの弱点対策を完璧に施しました。
その上で各部のバリを取り除き、ピストンやコンロットのバランスを取りチューニングが為されたエンジンはオーナーに格別のフィーリングを体感頂けることでしょう。
こうして蘇ったナローポルシェは、これから末永くオーナーと共に爽やかな風をボディー全体に受け、快適な走りを満喫することでしょう。
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