ポルシェ整備 964・足回り リアサスペンション・アッパーマウントの経年劣化 2018.04.30
ポルシェ 964のリアサスペンションを取り付けるアッパーマウントの経年劣化です。
ポルシェ整備 996 カレラ・エンジン ブローバイバルブからのオイル漏れ 2018.04.29
ポルシェ 996 カレラのエンジンのブローバイバルブからのオイル漏れの修理を行います。ブローバイバルブはエンジンルーム右リア奥に取り付けられています。
ポルシェ整備 993・足回り タイロッドの経年劣化の症例 2018.04.28
本日はポルシェ 993のタイロッドの経年劣化の症状をご紹介いたします。
ポルシェ整備 964・カレラ/エンジン オーバーホール・シリンダーヘッドのカーボン落とし 2018.04.27
ポルシェ 964 カレラの3.6リッターのエンジンのカーボン落としです。
ポルシェ整備 964・カレラ2 フューエルゲージに発生した燃料タンク内のサビ 2018.04.26
ポルシェ 964 カレラ2 フューエルゲージをご紹介します。
フューエルゲージは、燃料タンクの中に挿入されており、中に入っているセンサーが
燃料の残量に合わせて上下することで、運転席にある燃料計にガソリンの残量を伝えています。
お客様が持ち込まれたポルシェ 964 カレラ2は、燃料計が指し示すガソリンの残量が
残り半分程になるとまだガソリンが残っているにもかかわらず「残量ゼロ」と表示されてしまう
トラブルが発生しておりました。
フューエルゲージを外して調べてみるとフューエルゲージの底がさびていることが確認できました。
この錆が、燃料計が指し示すガソリンの残量にトラブルが出ていた原因であると考えられます。
また今回のお客様は、過去に同様のトラブルから数回フューエルゲージを交換されておりました。
普段はガソリンに浸かっている部分のため、錆が発生しにくい部分です。
何度も錆が発生している原因を探すため、燃料タンクのガソリンを全て抜いて中を確認しました。
すると粉状の錆が燃料タンクに沈殿しており、その数度のトラブルを引き起こした原因と断定できました。
今後、同様のトラブルが発生しない様、燃料タンク内を丁寧に洗浄し、新品のフューエルゲージに交換しました。